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2008年10月20日

極める日本の美と心、京都の名刹

「極める・日本の美と心 京都の名刹」テレビ東京 




・南禅寺、絶景かな絶景かな
 東山三十六峰(比叡山を1として17番目は独秀峰、別名: 南禅寺山) 、沢水流れる南禅院が発祥地、無関普門は70歳、亀山法皇、十方住持制(人物本位住持選択)、五山の上、僧侶千人越え、戦国期、衰退、伽藍喪失、家康側近の以心崇伝が再建、三門:藤堂高虎寄進、
歌舞伎「楼門五三桐さんもんごさんのきり」で大泥棒:石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」と見栄を切るが、彼死後できた門である。三門楼上内陣、極彩色、宝冠釈迦像、左:徳川家康、藤堂高虎。天授療方丈、商山四皓図(長谷川等伯)襖絵、桃山美術傑作、船子夾山問答図、禅宗祖師図、南泉斬猫図。金地院、開山堂、以心崇伝像、濃比須船国への返書案、鶴亀庭園、金地院方丈、狩野探幽の襖絵、鶴の間の襖絵(狩野尚信)、渓陰小築図(伝・明兆)、茶室八窓室、猿侯捉月図。大方丈、内陣、聖観音菩薩立像、一木作り、柔和な表情、枯山水庭園、虎の子渡し、欄干は虎、広縁の欄間は彫刻:左甚五郎作伝、白梅金皇鶏図(狩野元信)、牡丹麝香猫図、郡仙図(狩野永徳)、松鷹図、松に鶴図、竹林豹虎図(狩野探幽)。今日も雲水の修行で始まる、作務、托鉢。
・清水寺、観音夢一夜・御仏ワンダーランド
 東山音羽山の一角、京都で広隆寺に次ぐ2番目に古い寺、訳1200年前、延鎮上人、仁王門、西門、本堂、子安の塔、奥の院、音羽の滝が始まり、清水寺縁起絵馬、坂上田村麻呂、本殿寄進、本陣内陣を守る諸将仏、本尊十一面観世音菩薩立像(お前立ち)。阿弥陀堂、阿弥陀如来坐像、法然。随求堂、大随求菩薩坐像。三重塔、江戸期の再建が多い、大日如来。釈迦堂、釈迦如来坐像、普賢菩薩坐像、文殊菩薩坐像。子安の塔、子安観音、観音信仰中心だが庶民の願いを広範に引き受け、意味でも参詣が多かった。舞台、149本の柱、懸造かけづくり、急峻な崖、南望む、清水寺参詣曼荼羅、室町期に参詣興隆、音羽の水信仰、花の下にて花見、聖地かつ憩いの場、特定の檀家持たない、信者の寄進で成り立つ、馬駐(武士が馬を留めてお参りするため)、清水で一夜を過ごす、お堂におこもり、夢告で仏が出る、宿泊所でもある。成就院庭園、カルチャーセンターの面。8月盂蘭盆会頃、西日が差し西方浄土の如し。



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Posted by 兵藤庄左衛門 at 21:35│Comments(0)批評、歴史・地理・紀行
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