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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年10月20日

極める日本の美と心、京都の名刹

「極める・日本の美と心 京都の名刹」テレビ東京 




・南禅寺、絶景かな絶景かな
 東山三十六峰(比叡山を1として17番目は独秀峰、別名: 南禅寺山) 、沢水流れる南禅院が発祥地、無関普門は70歳、亀山法皇、十方住持制(人物本位住持選択)、五山の上、僧侶千人越え、戦国期、衰退、伽藍喪失、家康側近の以心崇伝が再建、三門:藤堂高虎寄進、
歌舞伎「楼門五三桐さんもんごさんのきり」で大泥棒:石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」と見栄を切るが、彼死後できた門である。三門楼上内陣、極彩色、宝冠釈迦像、左:徳川家康、藤堂高虎。天授療方丈、商山四皓図(長谷川等伯)襖絵、桃山美術傑作、船子夾山問答図、禅宗祖師図、南泉斬猫図。金地院、開山堂、以心崇伝像、濃比須船国への返書案、鶴亀庭園、金地院方丈、狩野探幽の襖絵、鶴の間の襖絵(狩野尚信)、渓陰小築図(伝・明兆)、茶室八窓室、猿侯捉月図。大方丈、内陣、聖観音菩薩立像、一木作り、柔和な表情、枯山水庭園、虎の子渡し、欄干は虎、広縁の欄間は彫刻:左甚五郎作伝、白梅金皇鶏図(狩野元信)、牡丹麝香猫図、郡仙図(狩野永徳)、松鷹図、松に鶴図、竹林豹虎図(狩野探幽)。今日も雲水の修行で始まる、作務、托鉢。
・清水寺、観音夢一夜・御仏ワンダーランド
 東山音羽山の一角、京都で広隆寺に次ぐ2番目に古い寺、訳1200年前、延鎮上人、仁王門、西門、本堂、子安の塔、奥の院、音羽の滝が始まり、清水寺縁起絵馬、坂上田村麻呂、本殿寄進、本陣内陣を守る諸将仏、本尊十一面観世音菩薩立像(お前立ち)。阿弥陀堂、阿弥陀如来坐像、法然。随求堂、大随求菩薩坐像。三重塔、江戸期の再建が多い、大日如来。釈迦堂、釈迦如来坐像、普賢菩薩坐像、文殊菩薩坐像。子安の塔、子安観音、観音信仰中心だが庶民の願いを広範に引き受け、意味でも参詣が多かった。舞台、149本の柱、懸造かけづくり、急峻な崖、南望む、清水寺参詣曼荼羅、室町期に参詣興隆、音羽の水信仰、花の下にて花見、聖地かつ憩いの場、特定の檀家持たない、信者の寄進で成り立つ、馬駐(武士が馬を留めてお参りするため)、清水で一夜を過ごす、お堂におこもり、夢告で仏が出る、宿泊所でもある。成就院庭園、カルチャーセンターの面。8月盂蘭盆会頃、西日が差し西方浄土の如し。

  


Posted by 兵藤庄左衛門 at 21:35Comments(0)批評、歴史・地理・紀行

2008年10月20日

ビデオ平成古寺巡礼の旅

「平成 古寺巡礼の旅 名刹ガイド にっぽん美と心より」NHKビデオ
・1 京都1 

・2 京都2 清水寺・東福寺・泉涌寺
・清水寺、京の街を見守る東山三十六峰北は比叡山から、音羽山に清水寺、坂上田村麻呂が寄進創建、清水坂を上り詰めると仁王門(赤門)、その横に西門、本堂と舞台、139本の欅の柱、内陣外陣内々陣、十一面千手観音菩薩、それを守るため二十八部衆、寺の由来は背後の山から流れ出る清水の夜、音羽の滝、成就院、庭が美しいことに月の夜。
・東福寺、東山麓臨済宗、鎌倉期、広大な境内、京都五山の一つ、三門、高22m最古最大の禅寺、空無相、無作、三門は禅の悟りへの入口、三門の楼上妙雲閣、須弥壇中央に宝冠釈迦如来像で悟り開いた宝冠かぶる釈迦35歳、釈迦の教えを守る十六羅漢像、迦陵頻迦等極楽浄土を天井に描く。本堂、天井巨大な龍(鳴き龍)、手をたたくと龍が応えるが如く、七堂伽藍残る、浴室(三門東側)、開山堂、通天橋。 
・泉涌寺、せんにゅうじ、東山南一帯鳥辺あたり(死者埋葬地)、安土桃山期の御所から移された大門、鎌倉期、俊仍しゅんじょう創建、天皇家の菩提寺で御寺と呼ばれる、歴代天皇祀る霊明殿、月輪陵、25人の天皇祀る、江戸期幕府が再興した仏殿、中央に運慶作・左:阿弥陀如来、中:釈迦如来、右:弥勒菩薩、創健者:月輪大師(俊仍)、中国に渡り帰国後全国周り拠点をここにした、泉涌水は創建のとき湧き出た泉、織田信長建立:楊貴妃観音堂、かつては百年一度の開帳、楊貴妃観音像、月輪大師弟子によって中国から持ち帰った。
・3 

・4 

・5 



  


Posted by 兵藤庄左衛門 at 21:39Comments(0)批評、歴史・地理・紀行

2014年03月02日

石塔や石仏といった石造物が危機に瀕している

・石塔や石仏といった石造物が危機に瀕している 
2013 12/31 
1990年代あるいは2002,3年頃までは、石仏等の年号や保存状態に関して経年劣化が少しずつ進むなと思っていたが、ここ数年2010年代に入り、急速に劣化が速まっている気がする。なぜなのかは明確な証拠はないが、憶測で言わせてもらえば、この異常気象や大気汚染が拍車をかけているのかもしれないという気がする。2000年代以降、真夏の暑さは尋常ではなく、しかも長期間化してきた。冬も低温傾向が強まるなど地球温暖化の影響が石造物に来るのかもしれない。大気もpm2.5とやらで野外にある石塔、石仏に汚染された雨風がじわじわ影響していくのかもしれない。大気汚染に関しては公害全盛の1960~70年代に一旦悪化したのだろうが、今回は異常高温と低温も束になり、さらに雨は降れば降ったで今までに経験したことのない100年に一度の1時間に100㎜雨量が降る場合もあるという状態です。これって石仏にしても難儀なことでしょうね。真夏に人々が脱水症でバタバタ倒れるこのご時世、石仏もかつてない経験に脱水症になりそうなのかも。真冬は地域によっては自宅からわずか100m先でホワイトアウトで遭難凍死するご時世、石仏も凍死してるのかも。
 ここ数年、石造物に刻まれた文字がどんどん判読不能になり、石本体もボロボロになるスピードが速すぎる気がする。こうなると屋根のある下に保存しなおすしかないのだろうか。神社仏閣の軒先や、地区集会所の軒先、物置内の土間等に保管しないと、古い石造物はどんどん崩れて、ただの石ころや砂粒になってしまう。もう江戸時代の石造物は古いものや希少価値があるものから各市町村の有形文化財として年々徐々に登録されていってよいと思っているが、これでは文化財になる前に全滅しかねない状態だ。こりゃえらいこっちゃ、文化財候補がなくなるう。

  


Posted by 兵藤庄左衛門 at 20:36Comments(0)批評、歴史・地理・紀行

2014年03月02日

林道、農道の費用について


☆林道、農道の費用について 
                                 ’13 12/31 
・1 林道、農道への関心
 私は林道や農道を通行することが好きで趣味と言ってよい。かつてはオフロードバイクに乗っていて、わざと林道を見つけては走行したものだ。今はオフロードバイクに乗っていないが、自動車や自転車で走行するのも好きだ。山登りが好きなので、林道や農道に乗り入れて、登山道への接続点の登山口まで行くこともよくある。古街道にも興味があり、古街道のルートや周辺遺物を調べてはブログに発表している。マイナーな古街道の中には山中を抜けるものがあり、これまた林道や農道を通行する場合がある。というわけでもともと林道や農道には興味があった。
 今回気になったのは、2013年秋10~11月に静岡新聞に掲載されていた記事だ。安倍峠を越える林道開設(林道:豊岡梅ヶ島線)の折り、静岡大学の近田教授が安倍峠の樹木:オオイタヤメイゲツ(カエデの仲間で安倍峠で群落していることが珍しい)を残すため林道を峠に通させず、峠より上の斜面に迂回させたという話があった。その時迂回した林道を1m作るのに500万円かかったという。この金額に驚いてしまった。今まで林道走行は好きだが、費用について気にしたことはなかった。
 ただ農道で地元の農家の人が「あそこの人が金を払って作ってもらった道だから。……」とか「うちが100万円も払い道路用地もただで取られた道なのに、金払ってない人がただで通るんだよね。」というグチや、よそ者に通行してほしくないという気持ちを表す場面に遭遇することはあった。

・2 今までの林道や農道との付き合い方 
 林道や農道は入口に「林業(農業)関係者のための道路であり立ち入り禁止」または「立ち入りを制限し、林業(農業)関係者を優先すること」、「道路の安全性を確保できないので通行禁止」となっていることが多い。時には頑丈なゲートが作られ、鍵がかかっていて車両が全く入れない入口もある。
 たいていのオフロード好きは見つからないようにそっと進入し、作業している関係者がいる時だけは迷惑をかけないように遠慮がちに通行し、あとは自分なりにマイペース走行でしょうか。マイペースということは飛ばし屋は飛ばし、ゆっくり屋はゆっくりということでしょう。
 農道・林道で関係者の作業の邪魔をすると威力業務妨害になるかもしれないそうです。私有地内であれば不法侵入ですが、農道・林道も公道に準ずると考えると、立ち入り禁止でも不法侵入罪を問えるかは疑問です。全国には3千か所以上の施錠か所があるそうです。このうち千数百か所で施錠を壊される事態が発生しています。これは明らかに器物損壊罪です。ただ私もオフロードバイクに乗っている頃、手慣れたオフロード連中は施錠を壊す各種道具を持っていましたね。これは犯罪です。やめましょう。
 林道オモシロ小噺というか、林道の入口には不思議なことがあります。全国的に通用することなのかどうかは知りませんが、静岡県辺りでは林道での当り前なことです。どういうことかというと、まず1~2年前の静岡新聞の読者投稿欄から始めましょう。投稿内容は、静岡市の竜爪山での林道は全面舗装されて通行できるようになっているのに、なぜか林道開始点から間もない旧登山口のすぐ先の数m区間地点のみ全く舗装されず、ずっと未舗装のデコボコ道のままなので、その理由と改修を希望するものでした。私は笑いました。おそらく林道マニアなら当然じゃんと思ったはず。後日市役所の林道担当からの読者投稿欄への回答が掲載されていた。これまたしらばっくれた内容で吹き出しました。内容は、工事業者にはしっかり作るように指導してきたはずなのに、なぜこのような個所があるのか分からない。後日改修をしたい旨でした。
それから1~2年経過しますが、全く改修される気配もありません。林道担当どころか誰でもそこを通過すればここだけが悪路で絶対気付くはずですが、放置しているのですというか、わざとです。一般的に静岡の林道マニアの間では林道開始点付近にわざと一部分だけ悪路にして、一般の人たちが進入する気をなくさせるためだといわれています。つまり故意にわざと一部悪路なのです。施錠等して通行禁止にしにくいので、一部悪路にしてでも立ち入る車を減らしたいのでしょう。
申し訳ない話ですが、立ち入り禁止の道を奥に向かって入っていくと、ちょうど工事中で道をさらに奥へ奥へと伸ばしている光景もあります。あのう知らぬ間にどんどん工事して道を伸ばしていることもあるということです。
 すべての農道・林道が閉鎖的かというとそういうわけではなく、一部の道路は一般国民に開放されていて、地域住民のほとんどにとって県道や市道と同じように便利な道として使われているものもあります。これならOKでしょう。
 農道・林道とは別に幅の狭い悪路になりがちな作業道というものが、近年作られてきました。かなりな悪路になりがちで民間所有者等が作る私道になりがちなようですが、公的機関も作るのかを知りません。私道なら立ち入り禁止は当たり前でしょう。
 林道、農道の目的は林業や農業の関係者のための道であるというのが一般的な認識でしょうし、私もそう思っていました。自己負担金を取られ用地も取られているなら、なおさらそれでよいのだろうと思っていました。しかしほとんど多額な国税を投入して作っていることを知り愕然としたわけです。
 農道・林道はこのままでいいの?

・3 林道、農道のお値段
 林道、農道の値段を知るため、農林省の地域部署の総務課に問い合わせをしましたところ、市役所に問い合わせると値段が分かるだろうとのことでした。
静岡市役所に問い合わせました。

・静岡市役所、農林水産部、治山林道課-林道担当の説明 tel:054-354-2166
 一概に言えない。安倍峠迂回路に1m=500万円は破格の高値で高額すぎて具体的には分からない(困惑しているようです)。ごく一般的に1m=20万円。
 地元負担金は取っていない。用地についてはたいてい無償で提供してもらっている。
 静岡市内全域の林道の日常管理年間費用は3千万円。(改修費は別立てのようです。)

・静岡市役所、農林水産部、農地整備課-農道水路担当の説明 tel:054-354-2067
 現場の状況により千差万別、一概に言った数字だけで判断されても困るとのこと。
平地で水路等付加設備設置がなく最低の4m幅だけを設置するならば1m=20万円。崖に作れば1m=100万円。もっと高いこともあるが、現場の状況を鑑みずに言えばそのようなところである。地元負担金は今は取っていない。昔、土地改良事業を伴うということでとっていたことがあるのかもしれないが分からない。用地はたいてい無償提供が多い。

そこで私なりにひっくるめて単純解釈すると、平地で20万なので林道の1m=20万は最低価格と思えばよいのかも。たいてい林道は崖に作られるので、100万前後程度かかるのではないでしょうか。道路脇に水路や、土留ブロック、えぐれている部分に土を入れて平らにする盛土、斜面を切り崩す切土等を施すほど、道路は1mしか作れず進まなくても崖等の左右両端で道路を保持するためのいろいろな設備が増して、単価が跳ね上がるようです。道路の距離は1mでも左右を見れば10mや20mもの幅でいろいろ作られていることはあります。

*林道、農道ではないが、国道「三遠南信道」費用についての記事
・’13 12/27金、静岡新聞、夕刊、「三遠南信ルート固まる」より
 対象区間:21㎞(14㎞:時速80km制限の自動車専用道、7㎞:現道の国道152号線を改良して時速50㎞)
 総事業費:約740億円 
以上です。21㎞のうち3分の2は自動車専用道で、残りは既存国道の拡幅付け直しということのようです。そこで道路としては全く違う種類を2つになるので、一緒くたにするのは無理ですが、2種類個々の費用が分かりませんので、あっさり740億を21㎞のうちの1mで算出すると1m=325万円。(憶測だと、多分、自動車専用道が500万程度で、既存国道改良が150~200万程度かなと勝手に…、具体的には分かりません)

 ただここで国道費用を出した理由は、道路建設には莫大な費用が必要だということが分かるということです。決して道路は安く作れない。莫大な税金が使われるということです。私は驚きました。
では近頃新東名高速ができて便利でいいねと私は言っていましたが、あれは片側3車線の上、トンネルとバカ高い高架橋だらけなので、1m単価はいくら? もしかしたら1000万円? きっと破格の高額でしょうが、一般国民にとって利便性があり、将来の東海地震後の災害復旧用の必要性があるそうなので、地震があっても役に立つならokでしょう。

 ・4 法律における林道、農道とは何? 
 日本国内での道路としては、国道(国土交通省:管理)、都道府県道(各都道府県)、市町村道(各市町村)があり、たいてい人の住居があるところまでは以上3つの道路があるようになっている。これらの道路を管轄する法律もある。だがこれらと全く別の道路がある。まあ私道もそうであるが、これは基本的に私有地に作られるもので道路として直接管轄する法律はないはずである。
 では何かというと、農林水産省が補助金(税金、国家予算)をもって作る林道や農道である。先ほど自己負担金があると書いたが、自己負担金だけで作るなら私道や作業道であり、林道や農道にはならない。あくまで補助金を使った道路である。以前一部費用を地元が負担していたこともあるようだが、今はほぼないようだ。また費用を一部負担するにせよ、百万、二百万といったところで、農家にしてみれば大変な金額だが、前述する値段を見れば道路のたった数m分に過ぎず、ほとんどは税金だ。林道や農道は道路だが、管轄は国土交通省ではなく農林省であり、管轄する法律も全く別である。
 日本全国の林道や農道の道路距離㎞や舗装率、トンネルや橋梁部の距離といった数字は、農林省の「農道・林道整備状況調査」が公開されている。ちなみに最新版で平成17年度版である。ただこれには費用(事業費)はまったくないし、各路線ごとの距離や、舗装率等もまったく分からない。
農林省にしてみれば日本全国や各地域でのまとめた数字が大切なのでしょう。年間いくら補助金を投入しているのか知りたいものです。また各路線の距離と総事業費も知りたいものです。

以下に法律上の説明をします。
・用語の説明、「農道・林道整備状況調査の概要」よりコピー
農道
調査期日現在で、土地改良法(昭和24年法律第195号)に基づく土地改良事業で造成され、農道として管理されている幅員1.8m以上の道路、独立行政法人緑資源機構法(平成14年法律第130号)に基づく農用地総合整備事業、特定中山間保全整備事業又はふるさと農道緊急整備事業により造成された幅員1.8m以上の道路をいい、道路法(昭和27年法律第180号)に基づく道路、林道、漁港関連道路及び農道として造成された道路であっても、既に都道府県道、市町村道に認定されている道路は含まない。
 一定要件農道
市町村が管理している幅員4m以上の農道のうち、農道の両端(起点及び終点)が道路法に基づく道路又は農道台帳に記載されている全区間において4m以上である農道に接続し、かつ、農道台帳作成済みの道路をいう。
林道
調査期日現在で、森林法(昭和26年法律第249号)に基づく国庫補助により造成し、民有林林道として管理されている幅員1.8m以上の道路(自動車道のみ)及び独立行政法人緑資源機構法に基づく大規模林業圏開発林道事業又はふるさと林道緊急整備事業等(県単林道、融資林道・自力施行林道を含む。)により造成された幅員1.8m以上の道路(自動車道のみ)をいい、道路法に基づく道路、農道、漁港関連道路及び林道として造成された道路であっても、既に都道府県道、市町村道に認定されている道路は含まない。
一定要件林道
市町村が管理している幅員4m以上の林道のうち、林道の両端(起点及び終点)が道路法に基づく道路に接続(一定要件林道又は一定要件農道等を介して接続する場合を含む。)し、かつ林道台帳作成済みの道路をいう。
舗装済
農道及び林道延長距離のうち、アスファルト及びコンクリートによる本舗装又は簡易舗装の延長距離を対象とし、砂利道は含めていない。
トンネル部
農道及び林道に係るトンネル部をいう。
橋梁部
農道及び林道に係る橋梁部で、農道については橋長15m以上のもの、林道については橋長4m以上のものをいう。
 管理主体
農道及び林道を実質的に維持・管理しているものをいう。
また、「土地改良区等」には、農協、農業集落等を含み、「森林組合等」には、生産森林組合、森林組合連合会等を含む。

以上です。法律言葉はややこしい。法律では農道・林道の順番です。そして一定要件農道・林道という種類も区分してます。林道には融資林道や自力施工林道というものもあり、自己負担でも作ってよいということなのでしょうか。

・調査事項は
1.管理主体別幅員別農道及び林道延長距離
2.管理主体別幅員別舗装済農道及び舗装済林道延長距離
3.管理主体別幅員別農道及び林道内トンネル部延長距離
4.管理主体別幅員別農道及び林道内トンネル個数
5.管理主体別幅員別農道及び林道内橋梁部延長距離
6.管理主体別幅員別農道及び林道内橋梁個数
以上で、これらのことが分かります。以下にその数字の一端を掲載します。単位はkm、m、%が入り混じるのでご注意ください。トンネルや橋梁部は単位がmで、()内は%です。


平成17年度版  :  8月1日現在の状況を11月に調査 
農道:全国:総距離:180792km、舗装延長:60866km(舗装率33.7%)、幅員:1.8~4.0m:106492km(割合58.9%)、4.0m以上:74301㎞(41.1%)、トンネル部:総延長:53798m、か所数:230、平均:234m、橋梁部:総延長:131408m、か所数:2986、平均:44m、
都道府県管理:359km、市町村が管理:122353km、土地改良区等が管理:58080㎞、
*土地改良区は土地改良法第3条に規定された土地改良事業に参加する資格を有する土地の使用者や小作人・養畜を行う者など使用収益者等15人以上の者が、その地域において同様の資格を有する耕作者などの有資格者の3分の2以上の同意をえて、都道府県に申請を行い、その認可を受けることによって設立される(土地改良法第5条~第10条)。都道府県知事の認可を受けて設立された土地改良区は法人とし(土地改良法第13条)、土地改良区でないものはその名称を使用することができない(土地改良法第14条)。
ウィキペディアをコピペしたら以上の文になった。難解な法律言葉だ。その土地の改良にかかわる多数の人による組合でいいのかな。

林道:全国:総距離:88478km、舗装延長:36411km(舗装率41.2%)、幅員:1.8~4.0m:33820km(割合38.2%)、4.0m以上:54658㎞(61.8%)、トンネル部:総延長:90383m、か所数:533、平均:170m、橋梁部:総延長:230818m、か所数:17054、平均:14m、
都道府県管理:6992km、市町村が管理:78238km、森林組合が管理:3248㎞、
*森林組合は林業者の組合

 ぶっちゃけて分かりやすく言えば平成17年は以下です。
 農道は18万km、うち舗装は6万kmで3分の1、幅1,8m~4mが6割、4m以上が4割、トンネル部が50㎞、橋部が130㎞、市町村管理が67%、都道府県が0.2%、土地改良区等が32%です。
 林道は9万㎞、うち舗装は4割、幅1,8m~4,mが4割、4m以上が6割、トンネル部が90㎞、橋部が230㎞、市町村管理が88%、都道府県が8%、森林組合等が4%です。

・農道・林道に多額の補助金はなぜ?
 農道・林道に多額の補助金を使うわけは、日本の農業・林業を守るため、山村活性化策、食料の自給率確保のため、雇用確保のため等いろいろ理由はつけられそうです。一部の農道・林道は自由通行で、実際に地域住民の生活、通勤、通学、買い物、便利な近道、観光利用といった用途に使われていて、これなら国民も納得でしょう。しかし一部の農道・林道は立ち入り禁止で施錠されているものもあります。安全性の問題で通行禁止にしているというなら、国民の税金を億単位で使って、安全性が不十分な欠陥道路を作り、一部の人の利便にのみ供与しているわけなので、そこまでして一部の人に供与される必要性を説明してもらってもよいのかもしれません。費用対効果として、一部の人の利便性がこれほどあるので間接的に国民に還元されるはずだといったことを説明してもらいたいです。費用対効果は10億円で作った道路で、年間3千3百万円ほど利益が出るので、30年で元が取れるといったことでもよいと思います。もっとシビアなら道路ができる以前の生産性と道路開通後の生産性を比較し、その差額が費用対効果と言えます。開通以前年間100万円の収益が、開通後200万円になれば100万円の効果といえるのですが、そこまで求めると多分、100年かかってももとがとれなさそうな気がしますが、いったいどうなのでしょうか。
 元林業従事者の奥さん(老女)から聞いた話なのでぼけた時代錯誤の話かもしれませんが、一応載せます。昔は林道などないから、歩いて這いつくばって山を登り、沢を渡り、ひどい思いをしながら山に入って、木の世話をし、人足を雇って木を刈ってワイヤーを張り、すべて手作業で木を出したものだ。しかしオイルショック以後、安い外来材が輸入され、とても手作業で木を出したら、人足代にもならない。林道ができて車で取り出せても、下手すれば赤字かもしれない。よほどうまくやらねばもうけを出せないだろう、という話でした。
 林業経営は林道があってもきつい状態だろうとは察せられます。だからこそ林業を守るため億単位でもなんでも税金をつぎ込んで守りたいという人もいれば、ものには限度があってそこにばかり多額の税金を投入しても効果が限定的ならば、それなりの税金投入は当たり前としても、億単位は多すぎるという人もいることでしょう。
 何せ国家財政の累積赤字は1000兆円を超え、’13年度国家予算が補正予算込みで230兆円、税収40兆円、税収以外の収入20兆円、収入合計60兆円で、不足分170兆円という、すさまじい超赤字だらけなのです。国民に支払う年金代だけでも30兆円必要だというのに、
どうしましょう。公務員の給与も退職金も減額し、その他もろもろけちってます。農道・林道もかつての日本土建屋国家と言われた高度成長期に比べたら、縮小の一途をたどったことでしょう。今は最低ラインと言えるでしょうから、道路作りに情熱のある輩からは、これ以上道路建設費を削るなと言われそうです。しかし必要なものまで削っている今、効果が限定的な農道や林道に回す税金があるのでしょうか。特に立ち入り禁止でどれほどの利用価値があるのかと思える道路、行き止まりで道路周辺の山林や畑に作業する人が時々使う程度の道路など、そこまでして億単位の税金を投入しなければいけないのでしょうか。
 もしも10億円で作った林道で施錠されていて、鍵を持っている使用者が民間管理者5人と森林事務所職員5人で計10人だとしたら、1人当たり1億円も利便性のために補助してもらったことになるのでしょうか。実際何人位が使用しているか全く知りませんのであてずっぽうな数字で申し訳ありませんが、そんなに多くの人が施錠を開ける鍵を持っているとは思えません。ごく少数の人の利便性のため億単位も税金つぎ込むんですか。ここまでしてでも高い効果があるとか、道路が危険だとか、何らかの納得できる説明はできるのでしょうか。
 一般の人も補助金の効果に預かることはあるでしょう。例えばCO2削減効果のある自動車を購入すると一時期補助金が出ていました。こうしたことで自動車産業関係者は新車売上効果があったでしょうから、儲かったといえるでしょう。しかしこの効果に預かった人は新車製造、販売、部品関連産業等多岐にわたり、一人当たりにしたら高額にはならないでしょう。
 農道・林道はなぜに一部の人だけの利便性のために多額の税金を投入することをよしとしてしまったのでしょうか。高度成長期に都市部だけでなく農山村部でも人間の必要とするところすべてに自動車道があることが平等を旨とする公共の福利にかなうと思われたのでしょうか。都市部には道路がいっぱいあるのに農山村部にはろくな道路がない。畑や森に行くのにも歩いていくしかないとなれば、不公平ではありますね。財政黒字で羽振りのよいときならそれでよかったのでしょうが、この財政赤字の中ではきついですね。

・農道・林道こうしてほしい
 ・農道・林道は存在していない:多くの一般国民は、そこに農道・林道が存在することさえ知らないという事実があります。それは農道や林道が道路工事のたび、開設されて距離を伸ばしていっても、国土地理院の地形図に開設されて25年程度経過しないと、掲載されないことが多いからです。たいていの民間地図会社の地図やナビは国土地理院の地図を許可を受け無料でコピーしているので、国土地理院の地図に掲載されない限り、日本の地図に農道・林道は掲載されません。そうすると多くの人々はそこに道があることさえ知らないわけです。そこで登山者がよく経験する話を一つ、山を歩いて登っていたら、上に車がいてハイヒールを履いた人たちがいたということになるわけです。地図に載らないので登山者は知らずに登って当惑するのです。国土地理院にすれば一部利用者のための農道や林道を調査する費用や手間暇まで手が回らないということだとは思います。しかし国民の多額の税金を使って作った道を掲載しないというのは、ひどい言い方をすれば、税金の使途を国民に知らせることを怠っている、もっと悪辣に言えば隠ぺいする工作と言われるかもしれません。農林省側も国土地理院に地図に記入するためのデータを送るなんてことはしていないでしょう。農道・林道は関係者の利便のためにあり、関係者だけ知っていれば十分という意識なのでしょう。そこで関係者以外に周知しようという気もないのでしょう。しかし補助金(税金)で作っているのですから、費用、距離、ルート等は周知努力をすべきでしょう。
 ・農道・林道の看板標識について:農道の看板や標識、石碑には、開通記念、農業関係者優先、立ち入り禁止、といった内容です。林道では開通記念、開通日、立ち入り禁止、安全確保不十分、林業関係者優先、距離、幅員、閉鎖期間といった内容です。今後こうなってほしいという看板標識についいて記述します。一般国民(納税者)にしてみたら、距離、幅員、閉鎖期間の表示は絶対必要です。その他必要なのは、ルート図です。どういうルートなのか分からないのです。なにせ現状では上記のように地図に掲載されていないのでどこへ向かうかさっぱり分からないのです。距離、幅員の他、総事業費か補助金の額を記入したほうがよいでしょう。いったいいくらかかった道路か分かります。本路線の農業、林業への有効性について簡略に説明する。またあるならば本路線の一般国民への有効性:例えば観光、登山、リクレーション利用等について簡略に説明する。
 ・すべてではないが、各路線による立ち入り禁止措置について、道路の安全性が確保できないならやむをえぬと思いますが、一部の人だけが使える現状において、それでも道路が必要であるという説明責任をはたすべきでしょう。道路の安全性、利用効果、費用対効果、利用人数、年間利用日数、道路建設の総事業費及びそのうちの補助金額、年間管理費用等ですね。これらを農林省、農林事務所、森林事務所、地方公共団体の農林部課署、土地改良組合、森林組合等は説明できるようにすべきです。施錠等がなされているならなおさら施錠ゲート前に上記に記述したような看板標識により、説明責任を果たしていただきたいです。一納税者よりのお願いです。また何せ施錠されていて中がのぞけないのに、道路はどんどん工事されて現在も距離を伸ばしていることがあり、まさに知らぬ間にどんどん税金使っていることもありますのでなおさらです。

・へそ曲がりな展望、拡散希望 
施錠箇所を壊すようなまねはやめるべきです。それより別の手段、例えば長期間かかりそうですが、今私が行っているブログへの投書、この農道・林道への税金投与を不合理だとして訴えるアピールに賛同、または別の意見をお持ちでしたら、その意見をブログやツイッター、新聞への投書等で表明していくことにしませんか。私のつたないこのブログの意見の拡散でも、あるいはあなたなりの意見でもよいので拡散していただき、ぜひ多くの国民に知らせたいと思っています。道路を作るためにこんなに税金がかかるとは知りませんでした。
拡散してもらうには、刺激的で強烈なキャッチコピーなんぞ必要でしょうか。農林省、農林事務所、森林事務所、地方公共団体の農林部課署、土地改良組合、森林組合等にケンカを売るつもりは全くなく、それより一般国民が知らないうちに納税者の知らない道路を着々と作られているという事実を知ってもらいたいのです。
キャッチコピー:「あなたが知らぬ間に税金道路着々と、できあがっても見えないところにあるから大丈夫、知らなくていいのよ、どうせ立ち入り禁止」
「税金のむだづかい、農道・林道は税金泥棒道路」 
以上2つご用意しましたが、むちゃくちゃな内容ですよね。この言葉だけであまり本気にしてもらっては困るのですが。

  


Posted by 兵藤庄左衛門 at 20:43Comments(0)批評、歴史・地理・紀行